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国産レジャーバイクの系譜(その21)2013-10-21 Mon 20:27 ![]() ・・・ホンダ・タクトの登場・・・ さて・・・ 1979年、ヤマハの第2代社長、小池久雄は社内外に 「チャンスが来た!オートバイ業界の盟主の座を狙う」と高らかに宣言、 これが・・HY戦争の宣戦布告事件です、というのはパッソルの時に説明しました・・ そのヤマハの宣戦布告に対して、ホンダの解答。。 それが、このタクト発売です。 時は1980年9月4日・・・・ HY戦争における、ミッドウェーと言われるタクトの登場です。 マイナーチェンジ、モデルチェンジを繰り返して2002年まで、 22年間に及ぶロングセラーとなるタクトですが・・ 今回は、初代タクト(AB07)に焦点を当ててみました。 ![]() スポンサーサイト
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国産レジャーバイクの系譜(その20)2013-10-21 Mon 20:16 ![]() ・・・スズキ・ユーディー・ミニ・・・ さぁ・・て、と本業(家庭もね)がちょっと忙しくて更新をサボっていましたが・・続きです。 ファミリーバイク前史(1)でお伝えしたように、 スズキさんには、ミニ50というファミリーバイクが1969年からラインナップされていました。 そのコンセプトは、後のロードパルと「ほぼ同じ」で軽量で女性にも扱いやすく仕上げた物でした。 なぜ、このミニ50がブレイクしなかったのか? というのも、少々謎なんですが・・やはり、そこはロードパルにおける、 ホンダさんの販売戦略・リソースマネージメントが、あまりにも秀でていた。 と見るべきかと思います。 さて、ロードパルの好調な売れ行きに対応する形で、スズキさんが1978年に発売したのが、 ユーディーミニです。 ![]() |
国産レジャーバイクの系譜(その19)2013-10-14 Mon 20:23 ![]() ・・・パッソルとパッソーラ・・・ もちろん、ロードパルの話の次に、 このパッソルとパッソーラの話が来る事に違和感を感じる人は少ないと思います。 そう、先に発売されたロードパルを見事に追撃する形で、 HY戦争における「パールハーバー」的な印象を持たれるパッソルとパッソーラですが・・・ この2機種が、ヤマハとしては、かつてない程の販売数を築いた背景には、 驚きの真実が隠されています・・・ ![]() |
国産レジャーバイクの系譜(その18)2013-10-12 Sat 22:23 ![]() ・・・ロードパル発売・・・ 1976年発売のホンダ・ロードパルです。 この機種が、どれほどエポックメーキングだったのか? については、誰一人として疑問を持つ人はいないと思います。 ・ファイミーバイク・ブームの火付け役。 ・HY戦争の始まり。 ・バイクブームの先駆け。 などなど・・確かに、 80年代の国内市場モーターサイクル全盛時代の火付け役となった事は、 疑いようのない事実です。 では、どのような開発経緯・そして販売戦略の上に、 国内市場モーターサイクル全盛時代が訪れたのか。 それを分析してみる事も、まさに今・・大事な事かも知れません。 そこで、ロードパル系統の3車 PALFREY、PALDIN、PAL HOLIDAYまでに、 的を絞って、見てみましょう。 ![]() |
国産レジャーバイクの系譜(その17)2013-10-10 Thu 19:15 ![]() ・・・ファミリーバイク前史(2)・・・ ファミリーバイク、という言葉の定義、話を戻して、 こう定義付けしてみます。 「1965年以降に発売され、 性別を問わず実用目的での使用をターゲットとした、 二種原付までの機種。」 と、してみると、もう一つ本流、「シャリー型」といえる機種群が存在します。 ![]() |
国産レジャーバイクの系譜(その16)2013-10-09 Wed 17:37 ![]() ・・・ファミリーバイク前史(1)・・・ さて・・ファミリーバイク、という言葉、 一体、どのように定義すれば良いのか・・・? かなり、頭を悩ませる命題です。。 というのも、まず、この言葉をしっかり定義付けしておかないと、 その後に待ち構える・・ 80年代の「機種拡散状態」を乗り切れそうにない・・( ̄o ̄;)ボソッ まずは、1965年の免許制度の改正まで戻って考えてみましょう。 ![]() |
国産レジャーバイクの系譜(その15)2013-10-08 Tue 19:09 ![]() ・・・ダックス・クローンとCB50系レジャーバイク・・・ まず、DAXクローンとは?・・という所からお話をば。 1969年のホンダダックス発売以来、その人気に便乗しようと、 各社、知恵を巡らせた訳ですが・・基本的な外観。 長めのホイールベース、アップハンドル、長いシート、小径のブロックタイヤ つまり、大人でもゆったり乗れるミニバイク。 これが、DAXクローンの特徴です。 そういう意味では、スズキのVANVAN RVシリーズも DAXクローンと言う事もできるんですが、 元々の開発経緯が異なる事や、全く違う個性を演出した点などから、 やはり、VANVANはバンバンなのだ・・と感じます。 ![]() |
国産レジャーバイクの系譜(その14)2013-10-07 Mon 21:02 ![]() ・・・ホンダの牙城に一矢報いた存在・・(2)・・・ ヤマハ・ミニトレール:14インチクラスの開拓 1970年代レジャーバイクの中には14インチ・クラスという、 モンキーほどは小さくない・・しかし、17~18インチクラスほど大きくない。 という、中間カテゴリーが存在しました。 そもそも、事の始まりは、1970年にヤマハが発売したFT-1に遡ります。 ----------- ![]() |
今日の更新は、ちょっとお休み。2013-10-05 Sat 20:35 いやあ・・・ 「国産レジャーバイクの系譜」 連載を始めて・・連チャンでアップを続けていますが、 今日のところは、ちょっとお休み。 なんでか?・・・というと。 ちょっと脳味噌が飽和状態になってきた。。。 前回の予告どおり、1970年代の14インチ・クラスを纏めているんですが、 なかなか・・これも難しい。 あまり、いい加減な内容になっては、 期待して頂いている方々に申し訳ないし・・ かと言って、意図している部分が伝わらない内容になってしまっても、 面白味に欠ける・・・という事で、とりあえず、この週末を使って、 構想を練ってみます・・・( ̄o ̄;)ボソッ |
国産レジャーバイクの系譜(その13)2013-10-04 Fri 21:36 ![]() ・・・ホンダの牙城に一矢報いた存在・・(1)・・・ スズキ・VANVANという、換えられない個性。 最初にはっきり言ってしまいましょう! このバイク・・・不細工です。 しかし・・乗ってみないと判らない「良さ」があるんです。 そんな、VANVAN RVのお話です。 ![]() |
国産レジャーバイクの系譜(その12)2013-10-03 Thu 20:05 ![]() ・・・ホンダ、前傾エンジン群の展開(3)・・・ (〒_〒)ウウウ ・・・まだ、こんなに残ってる。。。 ・MOTRA ・JAZZ ・MAGNA 50 ・ソロ ・ジョルカブ ・カブラ (オプション) ・赤カブ ・リトルカブ やっぱり、この「カブ系の発展史」なんかで、 本の一冊も充分書けそうな気もしてきましたが・・ さ~て、頑張って片付けちゃいましょう。 ![]() |
国産レジャーバイクの系譜(その11)2013-10-02 Wed 21:10 ![]() ・・・ホンダ、前傾エンジン群の展開(2)・・・ さてさて・・・ε~( ̄、 ̄;)ゞフー・・・ スーパーカブ系の前傾エンジンを使った、 純粋なビジネスモデルである郵政カブ(MD)や、スーパーカブ本流、ニュースカブ などを除いて、派生レジャー・スポーツモデルが、いったいどれだけあったのか? ちょっと、挙げてみましょう。 ・ハンターカブ系(~CT110) ・スポーツカブ系(~SS50、CD) ・ポートカブ ・C310 ・モンキー系(現行) ・ダックス系(ST50~ST90) ・マイティダックス ・シャリー系(50、70) ・SL70系(~XL70) ・MOTRA ・JAZZ ・MAGNA 50 ・ソロ ・ジョルカブ ・カブラ (オプション) ・赤カブ ・リトルカブ ・ATC(70,90) なんと、18系列にも及びます。。(足りなかったら、ご指摘を・・) さて・・と、元気を出して追記に行ってみましょう。。 ![]() |
国産レジャーバイクの系譜(その10)2013-10-02 Wed 14:03 ![]() ・・・ホンダ、前傾エンジン群の展開(1)・・・ スーパーカブC100の発売以来、その優秀な前傾エンジンを使った、 数々の派生モデルが、ホンダのレジャーバイク市場、 独り勝ちの構図を作り上げた事は、お話しましたが、 今回は、どんなモデルが存在したのか、 ざぁ~~と、おさらいしてみましょう。 とは言っても・・あまりにも多種多様。。 本当にホンダさんは、この前傾80度エンジンを見事に使っています。 とても、一回で纏め上げる事は出来そうにありません。 2~3回に分けてお伝えしようと思いますが、 まずは古い年代の話から・・・追記へ。 ![]() |
国産レジャーバイクの系譜(その9)2013-10-01 Tue 18:48 ![]() ・・・他社のモンキーバイク(ミニバイク)について・・・ ホンダのモンキーが産声をあげたのが、1961年・・という事は、 前回、お伝えしましたが、 それから、6年もの間・・・日本でZ50Mが発売されるまで、 他のメーカーは、このカテゴリー自体に見向きもしませんでした。 日本でZ50Aが発売され・・北米ではCZ100が好評を博するようになって、 他社は、「ぼちぼち」と追従を始めます。 まず、最初に行動を起こしたのは、カワサキでした。 1969年、この「COYOTE」で、ミニバイク市場に参入します。 ・・・が、ご覧の通り。。。 あまりにも単純かつ、いい加減・・・全く売れず、ゴルフ場の連絡業務に使われる程度でした。 ![]() |
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