機械バカ一代

機械モノおたくのたわごと。

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Stratos と スポイラーの話

プロトね
先週の事、037ラリーの記事にコメント頂きました。
頃を同じくして、オランダからの帰り道に買った雑誌にも、Stratos HF Prototipoの記事が・・

いやあ・・ストラトスのプロトって・・格好良いなぁ。

特に、このお尻なんて・・プリプリ。
カースタイリングや工業デザイン史上に残る名デザインである事は明白ですが、
このプロトからホモロゲ用市販バージョン、さらにGr.5に向けて、
各種の空力スポイラーが追加されていく様子をさぐると、なかなか面白い。

↓でも・・一体なんで?・・というお話。
おしりが可愛いのよ・・
ちょっと見は、市販バージョンと大差ないスタイリングで、実際、初期の市販バージョンには、
スポイラーの無い車体も見受けられますが・・

スポイラ~~
良く目にするのは、こういうダックテールとルーフ・スポイラーが着いた姿。

ストラトスという車自体の解説については・・わたくし全くの素人なので、
前回コメントを頂いたHさんの再登場をお願いするとして・・・

さらにGr.5のレーサーに至ると・・

ランチャのチバラギ・・
もう・・こんな感じ。

ストラトスのドライビングレポートなんかを読むと・・
「時速100kmを超すと、だんだんとハンドルが軽くなり、フロントが浮いてくる。」

そりゃ・・その車のセッティングが悪いんじゃね?
僕は、残念ながらハンドルを握った事がありませんが・・
時速100kmで、ハンドルが軽くなっちゃうのは・・大袈裟・・だと思う。

100km/hでハンドルが軽くなっちゃうのは・・リヤサスあたりが、
かなりヘタってないかなぁ・・

とは言え・・話が解らない訳じゃありません。

多分・・時速150km/h以上なら、ハンドルも軽くなって、
フロントは浮き気味になってくるんじゃないでしょうか?

かのPorche 930 Turboあたりも加速では、前が軽くなっちゃってフワフワです。
(これは、加速のトラクションだけどね・・)

そういう特性は、見てのとおり・・
そのちょっと高めのノーズから来ているのですが、

じゃあ・・なんでチンスポイラーは無いのか?

・・・・だって、これラリー車だもん。

これに竹やりを着けたら・・
この画像で見てのとおり・・たとえGr5のクローズドサーキット用レーサーになっても、
まだまだ、最低地上高は高めです。

ホイールベース:2180mm; トレッド 前/後:1430mm/1460mm;
という極端なショートホイールベース+ワイドトレッド。
おまけに横置きミッドマウントエンジンですから・・

もう・・数字を見ただけで、そのクイックな回頭性は想像できます。
ラリーでのダート走行を考えれば、高めの最低地上高は必須だし、
サスペンションのストロークも大きめに取りますから・・

ピッチングに対する、ノーズ正対風(Angle of Attack)の角変化が大きい。

バレンタインデーに東名走ってそうね・・
案の定、Gr5では、極端に低く長いチンスポイラーを着けて、
車体全体でのCordline末端を低くして、ロングテールを切り上げて、
リヤサスペンションのストローク時の対地ベンチュリ圧力中心をエンジン真下に持ってきます。

まさに・・このGr.5の外観は、この車の特性を如実に表しています。

それにしても・・

こんなピーキーな特性を持った車を自在に操るドライバーも凄いけど。
サスペンション・アームや重心位置・・
それぞれの移動瞬間中心なんかを絶妙な位置に配置したエンジニアって・・

やっぱし・・天才だよなぁ~~~♪

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