機械バカ一代

機械モノおたくのたわごと。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

Lamborghini JOTA

#3781
今日は、ひょんな事からLamborghini JOTAの話になりました。

多感(?)な時期をスーパーカー少年として過ごした自分にとっては、
憧れ中の憧れ・・・・どんなに夢に見たって手に入らない、
そんな車のお話です。

上の写真は、日本の某所に現存するシャーシ#3781、
一般的には、MIURA SVRと呼ばれる(らしい。。)車です。

で、
こっちはオリジナル・・と言う話。
こっちは、デリバリー前のオリジナル"J"という噂・・の写真。
こちらの"J"は、ある方(すごい人だってば)の懸命な調査によって、
この近所・・BRESCIAで事故、廃車になった事が判明しています。

その事故の経緯、
「時速230km/hほどで、4速から5速へのシフトアップをしようと、
スロットルを少し抜いた瞬間に車が宙を舞った・・・」

さて、皆さん・・・どう思います?

一応(?)エンジニアさん的見解は、長くなるので追記ね。
もう一つの写真。

オリジナルと言われるもう一枚。

そして、名探偵さんの引き出した事故の当事者からのコメント
「前のオーナーがパーキングの邪魔になるからと、フロントのスポイラーを取り外していた。」

当然、写真からだけでは、前後のスプリング・レート、
ドライバー+ナビゲーター乗車時のウェイトバランスは解りませんが・・

最初の写真、#3781に比べて、オリジナル(シャーシーは#5084)は、
腰が低い・・・・
つまりは、ノーズが高い。 そこで、もう一つ・・チンスポ(死語)の形状の違い。

一説には、440PSと言われた、JOTAに搭載されたエンジンの出力、
そして、230km/hで5速へのシフトポイントと言われるギヤ・セッティング。

でもって、この腰の低い車両姿勢。

追加するとすれば・・当時のタイヤ性能と路面状況から、
もし・・リヤのスプリング・バランスを弱めに取っていたとすれば、

ルマンでベンツが空を飛んだのと一緒。

レース屋さんには鬼門と言われるセッティングそのままです。

つまり・・・

フル加速時のリヤトラクションで、リヤはフルスクワット。

シフト操作時のトラクション変化で、ボディー下の空気流速変化から、
気体の自励振動を誘発。(通称ピョコタン現象)

それを抑える為に付けられていたスポイラーを取っちゃった・・(馬鹿)

車速は上昇、同時に車体下面に流れ込む空気量の増大。

4速から5速へのシフト操作で、もう・・ピョコタンは限界を超え。。

離陸~~~。

なんて・・・もったいない。

せめて、リヤのスプリング・レートをあと少し上げておけば、
「怖かった・・・」くらいで済んだのに。

でも、一番悪いのは・・・・

スポイラーを取っちゃった、ミラノの靴屋。

お前だぁ!!

でも、そういう目で見ると、最初の写真#3781は、すべてに於いて「対策済み」
技術畑の勝手な予想から言えば、

問題点を解析して、次のモデルへ展開した姿が#3781

もう、ずいぶん前(少なくとも10年以上は前)の#3781の試乗記事
の一節を思い出しました。

「この車で乗り心地が良くなるのは時速200kmを超えてから。」

この時代のストリームラインを残した車体形状で、
高速時のロードホールディングを維持しようとすれば、
前後ともサスが硬くなるのは、当たり前。

逆に言えば・・・

「時速200km以下でも乗り心地が良い車は、空を飛んじゃう。。」
って事。

やっぱし、プロトタイプの世界って奥が深いのね~~。

あ・・ちなみに。

その他、大勢のいわゆるファクトリーレプリカなるJOTAに関しては、
車体の形状から言っても、「見てくれバージョン」です。

↑これも、技術畑の人のコメント・・って事で許されてん。
スポンサーサイト
クルマ | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<Mostra Scambio | HOME | wardrobe・・>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。