機械バカ一代

機械モノおたくのたわごと。

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WSBKのホイール破損の件

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先週のドニントンパークでは・・こんな事が起きていたらしいです。

→実はTVでレースを見てませんでした・・・(*- -)(*_ _)ペコリ

しかし・・やらかしちゃいましたね。

↓というか、最近・・こういう話が多すぎないか?
1
まぁ・・この画像を見れば、どこの誰がホイールを作ったかは明白ですが・・

問題は、そういう話ではなく・・

何重にも重ねられた安全対策が執られているはずのレースで、
出走前に、なぜ・・この問題が見つけられなかったのか?

という事なんです・・・

そんな話をすると・・普通の人は。。。

「だって・・こんな風に折れちゃうなんて、誰も思わないもん。」
とか・・チームマネージャーさんのコメントのように・・
「だって数レースしか使ってないし」

というコメントを返すもんですが・・

こういうのは、本当に危ないので、この際・・はっきり言います!!

あんた達・・プロなんでしょ?

つまり・・

1)レースのスタートからスポーク6本が全部折れるまで、
急速にクラックが進行したなんて思えない・・

2)前日から、レース当日にかけて・・
ホイールをピレリに持って行く前にチェックしたの?

3)ピレリでタイヤを嵌めたフィッターさんは、「何かおかしい?」
と思わなかったわけ?

4)ピレリから戻ってきたタイヤを・・ウォーマースタンドに掛けたり、
タイヤウォーマーを巻いたり・・エア圧を計ったりする時に・・
「何か変・・」とか感じなかったわけ?

5)最後の最後・・ホイールをバイクに付ける時・・
「あれ・・締り具合が違う・・」とか・・
「何かニブイ音がした・・」とか・・あったと思うんですけど。。。



これは・・自分自身が長年その世界に居たから言える事だとは思いますが・・・

老練なメカニックさんが、

親指の爪でスポークを何気なく弾いたり・・
タイヤのバルブに唾を付けたり・・
タイヤウォーマーを巻く前に軍手でタイヤの表面を何気なく払ったり・・
天気が微妙な時に、ピットウォールにもたれかかって煙草吸ってたり・・(今は禁煙です。)

そういう「何気ない行動」には、ちゃんと意味があるんです。

結局・・・

最後にホイールを付けた人がクラックを見つけずに走らせて、
結果として人の命に関わる重大な問題を起こした。

というのが・・事実です。

それだけ、走行メカニックというのは、
レースを走る車両に、全責任を負わなくてはいけないのです。

この事件を契機に・・単なるブランド志向ではなく、

安全の最後の鍵は人が握っているのだ...

という、当たり前の事が再認識される事を望んで止みません・・・
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